「黒土の力」を販売いたします。「土を感じ、自然を楽しんでほしい」
願いは、そこだけです。私は、土が好きです。
土の事になると話がとまりません。笑 熱が入ってしまうようです。
気がつくと土と向き合い38年。「納得しないと出せない性分」が、その年月を重ね。周囲から「売らんのかえ」っと、道中何度も問われました。その時が、来たようです。(来たんかな?っと今でも考えていますが、周囲の皆さんのおかげで動く事にしました。)
現代の社会。色んな意味で、危機感も感じています。我々の年代が、
「やるべきことをやって来なかった」のかもしれません。
地域の年配者(諸先輩方)さんに、失礼ながら時より問いかけています。「死ぬ前に、あるもん全部出してからいってください」と自然しかなかった時代を生きた人たちに問うのです。
しかし、現実は甘くありません。「若いもんに任せる」と個々に生きる時代です。
すると時間と共に「自然が無くなっていきました」。
「昔は、良かったで〜」「昔は、よく実がついていたのに…」と昔を良く言うのです。
そこで私なりに、その昔の自然の土と向き合い、作り上げました。
「黒土の力」と呼んでいます。
・自然を楽しむ心に触れる機会
・自然に数百年生きる屋久杉のように
好きな容器・プランター(穴無し)で、「自然の力」を楽しむことができます。
- 室内・キッチン・食卓・ベランダ・屋上・バルコニー菜園
- 壁掛けや空き瓶プランター
- 発泡スチロールの容器
- ペットボトルプランター
個々の発想を生かして、楽しめる場を広げよう
- 身近なプランターで栽培しよう(無論、穴があっても元気に育ちます。水と日照管理が大事)
- 水を浸る程多めに入れても大丈夫(遠出の旅行時など、多めに水を与えます。くん炭を底に)
- 山野草、観葉植物、ハーブ、バラ等も試しました
生き物・自然なので、できるだけ自然環境に近い方が、より生き生き育ちます。
「ツツジを生かす土」だったのが、きっかけ。
ツツジを移植する際、きれいに土(赤土の場合)をふるい落とさないと根づきません。ところが黒土は、それほど落とさなくともその地に馴染むのです。
黒土は、水を吸う、軽いなど難しいと言われています。
その点を腐葉土や微量要素で調整しました。
「黒土の力」の中身は、大きく4つです。(黒土/腐葉土/くん炭/微量要素)
「黒土の力について(他の土との比較)」は、←こちらにも書いています。
腐葉土は、完全なる土です。4〜5年間自然に寝かせないと腐葉土になりません。
時間がかかるんです。山盛りあった腐葉土も年月とともに、小さくまとまります。
その都度、必要な時に土を切り返します。
左手の写真の左側から1年もの、2年ものと段々小さく5年ものへと続きます。
見てわかるように、5年も経つとほんと極わずかしか残りません。
そのため、自然と同じように、腐葉土にも限りがあります。
(そのため無くなりそうなときは、言います。)
くん炭とは、漢字で書くとこう → 燻炭(くんたん)
もみ殻をドラム缶で焼いています。主な役割は、排水(保水や浄化)。
もみ殻を焼いたら、水に浸し、灰汁(アク)を取り除きます。
微量要素は、自然界にあるミネラルを私なりに調合しています。
鉄分など、自然界にあるものです。
地元の商工会の知人が、市販の土と黒土を比較してくれました。
実に、ありがたい。こと細かく比較をしてくれました。
自分で見ていうのもなんですが、差が生まれるものですね。
市販の土と黒土 102目の比較
アキランサスと水菜です。
102日後、水菜は大きく成長していますね。
そのとき商工会の人が撮影してくれた光景の一枚が、これ。笑
ありがたいことです。
ブロッコリーを比較しています。
左側が黒土。右側が市販の土。
黒土の力の使い方は、大きく2つ
栽培環境によって異なりますが、大きく分けてプランターで栽培する場合と
家庭菜園(外の畑)で育てる場合。
- プランター菜園:プランターの底にくん炭を1/3。その上に、黒土。
※黒土だけでも大丈夫です。穴の無いプランターを使用する際に、用います。 - 外の家庭菜園:ひと掴み分の黒土をその苗のそばに、蒔きます。
見た目は、このような感じにくん炭と黒土を入れます。難しい事は、ひとつもなく。入れるだけ。くん炭の量は、プランターの約1/3。これで水が大量に溜まっていても大丈夫です。根腐れしません。
・穴無し竹プランターに黒土とくん炭
・食卓菜園をご提案
・全国の方へ自然や黒土を通じて連携できないか
9cmポットでも育つ力
キュウリ、シシトウ、トマト、ナスたち
ウチでは、苗も直売しているので、そのままにしているとここまで育ちます。
※袋が変わり、価格が変わりました。どうぞ宜しくお願い致します。
複数購入される場合は、「複数購入」を選択頂き、お手数ではございますが
その内容の記載をお願い致します。
※黒土の力の重さについて(4Lの場合):気候やその時季によって重さの変動がありますので、ご理解のほど何卒宜しくお願い致します。
変動値は、4L(1.8kg)は、約1.6〜1.8kg。
九州、大分からの発送価格になります。
2020年から送料があがりました。..なんとも.
現在、代引のみのお取り引きのため手数料が掛かります。
(配達時、現金他、クレジットカード、電子マネー等可@佐川運輸さんのe-コレクト)
使った土は、再利用しています。
- 自然に戻す(周囲にある土壌へ)
- 再利用する(根を砕き混ぜて使う)
- もしくは、十時花園へ送る(宜しかったらどうぞ)
根が、生き生きと動く土が心地よい
「根が根を食べる」ほど、根が動く環境が「黒土の力」
この根には、その栄養分が渡っているので、ウチでは再利用しています。
再利用時は、根を砕いて土に混ぜます。
自然に返すのが、一番良いかと感じます。
または、ウチにお返し下さい。ウチで再利用します。
日本の高貴な色、紫。その染料の素が、
紫草(ムラサキ)です。
奈良平安〜鎌倉〜江戸と紫草は、染料だけでなく薬としても生かされていました。
それがいつの間にか、絶滅危惧種に…。
原因は、いったい何でしょうか?
平成12年(2000)にふとなぜか、私のところに紫草の種が「日本料理研究家の中川藤義氏」によってやってきました。「復活させたい」と言うのです。正直、それどころではない状況でした。
そんな出逢いからはじまり、紫草と向き合った後、東大寺の1250年祭に招かれ、袈裟の奉納と大仏様の目入れ式を息子と共に、経験させて頂く機会を得る事ができました。
それから一時、紫草とは、疎遠でした。ところが、平成23年(2011)の頭頃ある人から言われました。「紫草が帰ってきたな…」と。それからです、紫草と切磋琢磨することなりました。
この黒土の力は、紫草に鍛えられました。ありがたいことです。
紫草のお話を少し書いています。→ 万葉の花紫草(ムラサキ)を栽培する土
絶滅危惧種となってしまった原因は、何か・・・自然に対する姿勢でしょうか。
思う事は、一つです。自然と向き合い、自然を感じ、楽しむ姿。すると植物は、
それを感じ共に、成長してくれるような気がします。一緒に、楽しみませんか?
2016年3月に染織
桜色に生まれ、大地の灰と共に紫へと…
静かに、水に、風に、人びとに沿い、ゆっくりと紫に染まりはじめます
水、乾き(空気)、人の手、自然体に触れ姿を魅せる紫草
機会に感謝
この機会が、永久でありますように
お気軽に、お問い合わせ下さい。
できる範囲で、対応させて頂きます。お電話の方が、早いです!!
(ハウス内を走っているので、しばらく鳴らしてください。)笑
できるだけ、お手間とらせたくないと感じております。対応の早い順で、書いておきます。
- お電話(0974-37-2076)
- メール注文
- FAX (0974-37-2958)用紙(手書き)/用紙(PC入力用)
1.お電話について
お名前/ご住所/商品(黒土,くん炭)/数量/ご希望お届け日 を教えて下さい。
2.メール注文
お問合せから黒土の力 メール注文ページがあります。
そこから「お名前、住所」を入力頂き、「商品、送料、代引き額」を選択し
大変お手数ですが、ご確認を込めて「合計金額の足し算」をお願い致します!!
3.FAXについて
FAX用紙がありますので、ご利用下さい。
数量、金額、代引き手数料(315円)、送料のご記入をお願い致します。
くん炭を購入しようと思います くん炭1.2.3とありますが違いを教えて下さい
ご質問ありがとうございます。くん炭(1),くん炭(2),くん炭(3)とは、個数の違いです。
http://totokigarden.com/about/blacksoil-sales/ (← 黒土の販売ページ)
ご質問内容に対し認識が異なっていませんでしょうか?ご確認のほどよろしくお願いいたします。感謝