何の原点か
この地の原点
我々は、この地の上に歩き、生活を営んでいます。
食べ物、水、酸素は、どこから生まれてくるのか。
水や酸素もこの地が、環境を呼吸し水蒸気となり雲を生み、空気が空気を生み、水を生む。
地と母なる大地(海)のバランス
環境を呼吸する大地
イメージできますでしょうか。
大地、それは土も海も我々土の上、陸の上に生活するものすべてを呼吸しています。
良くも悪くも我々を受けとめ、受け入れています。
経済が、ものすごいスピードで走り、作り出した人間自体も
追いつけなくなってしまっています。なぜでしょうか。
「何に、生きるのか。」「何と生きるのか」
考えているようで、考え切れていない。今を生きる現代。
そんなところでしょうか。
我々の時代は、何もありませんでした。考えることもなく。
食べる、生きる。子や孫と生きる。
シンプルな生活が当たり前でした。
自分たちの山は、必要な木々を切り、生活に使い、空いた土地に木を植えていました。
それは、未だ見ぬ孫、その孫を想い。家族を思う。
ネットも新聞もない。あるのは、家族と一緒に生活をする周囲の人々。
それはシンプルな光景だったと思います。夜は、暗く。早く寝る。
明るいうちにできることを行う。
今を生きるか、未来に生きるか
そろそろ、見え始めてきているのかもしれません。
黒土をたどるとこうです。
土→黒土→小さな石→灰→火山→地球
- 水
- 食物
- 空気
重複になりますが、大地から生み出されます。
どう向き合い、どう接するか。
早く、安く、大量に生み出される食べ物。
時間を早めるための薬が、体内に入り込むと不自然なことが生じ始めます。
それは、心身に病気や異変をも影響してきます。
また、その層が積み重なると修復が困難になります。
それらのしわが大地により、地殻にもより、パンっとはじきます。
山々は、環境を吸うため、体質と同じで弱くなります。すると地がすべるのです。
不自然は、我々の累積
だから、どうする。
向き合う方向を少しずつ、調整する。
意識しはじめる。体感してみる。
すると自然と心地よい物事に、出逢える機会も増えてくると思います。
「できるかな」ではなく、「できていたこと」なので、「できる」のです。
日本人らしさ、日本人にも触れられると思います。
良い、週末でありますように。